音波の薄皮 -picked-

『音波の薄皮』ピックアップ since1998 (不定期更新)

2014-05-15から1日間の記事一覧

HOLD ME / ZARD (1992)

3rd。フルレンスとしては初めての1枚。tr.1から織田哲郎が本気を出してきたというだけでも、このアルバムから本格的にZARDがスタートすると見ていいのだろう。どこをどう切り取っても全盛期のZARDに通じるメロディのわかりやすさ。見通しの良いメロディとで…

もう探さない / ZARD (1991)

ZARD2ndミニアルバム。ボーカルが突然安定し、坂井泉水の声だと明らかに認識出来る歌唱になっている。楽曲も作家陣がバラバラということもあってか、前作のロック路線は若干後退して、ミディアム調の「ZARDっぽい曲」が並び始める。ただ決定的に野暮ったい。…

Good-bye My Loneliness / ZARD (1991)

ZARDデビューアルバム。tr.1こそその後のZARDに通じる「無害な安心感」が、初めてのレコーディングからくると思われる緊張感とともに味わえるのだけれども、問題はその後の路線。もうこれがひたすらロック。ZARDがブレイクした後も、アップテンポなロック調…