音波の薄皮 -picked-

『音波の薄皮』ピックアップ since1998 (不定期更新)

2020-04-25から1日間の記事一覧

マホガニーのカウンター / フランク永井 (1983)

フランク永井とシティ・ポップの組み合わせ?「うへぇ。そんなもの、想像したくもない」と思って、しばし聴かず嫌いで放置してました。が、聴く物もなくなったので聴きました。ぶっ飛んだ。かっこいい。フランク永井の甘い低音ボーカルに、シティ・ポップマ…

昭和歌謡を唄う / 平山みき (2019)

はすっぱなボーカリゼーションである平山みきが昭和歌謡。もちろん昭和歌謡のリアルタイムな方ですから、それなりに歌うんでしょう?と思いながら聴き始めて、すぐにシャッポを脱いだ。いいです、これ。どこか気怠くも投げやりで、それでも芯がしっかりと通…

優歌 ~そばにいるうた、よりそううた / 幸田浩子 (2017)

ソプラノ歌手による邦楽カバーアルバム。聴き始めた瞬間に身体に衝撃が走りましたよ。クラシカルに歌われる日本の素晴らしいポップスの数々。このようにして歌われることで、曲に新しい息吹が吹き込まれていく。それを目の当たりにしているかのように聴き進…