50年の歴史は重いものがあります。
自分が物心ついた頃にはもうトップスターだった陽水さん。幼い頃から好んで聴いていた音楽、それを作ってきた方が、まさか自分がこのような年齢になるまで活動を続けているとは、もちろん思いもよらず。
どの曲にも思い入れも、グラヴィティも、社会も映っています。それを真正面から受け止め続けることは決して簡単な作業ではないけれども、それでも可能にしてしまうライヴシューティングであったように思います。
コロナ禍に始まり、コロナ禍から抜け出せずに終わりそうな雰囲気が現れ始めた今年ももう9月ではありますが、その分、沢山の音楽映像物に触れることが出来ています。そしてそれらが非常に充実したコンテンツであることに対して、何かしらの感謝をすべきではないかと思いもした次第。